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代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

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第10回　キャリア・コンサルタントの資格を取得する！　

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

　社会保険労務士おおぎ事務所の大城(おおぎ）です。

　福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金の専門家である社会保険労務士として、格闘する日々を過ごしております。

　私の開業に向けた準備のため、iDE開業実践塾の通信生として開業ノウハウを学ぶと共に、目標にしていたのは、キャリア・コンサルタントの資格を取得することでした。この資格は、標準キャリアコンサルタントとして、日本産業カウンセラー協会等で講座を受講し、実施される試験を受けて合格すれば認定されるものです。5月4日から６月の最初の週の毎週土日に講座がはじまりました。

　CC講座は、AとBに分かれています。A講座では、キャリア理論等の講習が中心です。終日、大学の先生による講義です。それでも産業カウンセラーの同期合格の仲間と一緒でしたら、楽しく学ぶことができました。A講座終了後、5月18日からB講座が始まりました。この講座は主に実技を学ぶものです。ここで、トレーナーの先生と受講生５人一組で実際にロールプレイを行いながら実技を行います。６月2日の実技確認試験までに合格レベルに達することが求められます。ここで出会った南先生が命名したのが「チーム５(ファイブ)」です。

　南先生に指導して頂き、実技演習の場で積極的かかわり技法等を見に付けるべく奮闘しました。毎回、カウンセリングのプロセスにそって、できたこと・うまくできなかったこと。なぜ、できなかったのか。原因と対策・・・

帰宅後も自宅で振り返り、イメージトレーニングをくり返しました。私にとっては、実技認定試験をパスすることが最大の難関でした。ここで落ちても

実技の本試験は大阪で受験できましが、絶対にここで合格するんだ！という強い気持ちで、必死で学び、身につけるように努めました。

　仕事も試験も、準備がすべて！精一杯準備ができたなら、結果がどうであれ、自分は納得できる！でも、あすればよかった。こうすればよかった。など、後で後悔するのが嫌でした。人皆、能力は変わらない！結果はやり方や取り組み方一つで変わるんです。人生もそうです。ほんのちょっとの気づきの有無だと思っています。

　6月2日、実技認定試験の日。試験官を前に、CL役を前に30分程の実技試験が始まりました。テーマはロールプレイが始まるまで不明です。合意・確認・指折り・・・トレーナーの先生から学んだキーワードを念仏のように唱えながら、緊張する中、集中してCLと向き合いました。学んだスキルのすべてを出し切りましたが、試験官からの応答試問は厳しく、十分な受け答えができたようには思えませんでした。一抹の不安を抱えながら・・・。

　それでも何とか、実技試験をパスし、８月の学科試験に向けて、６月末から準備を始めました。猛暑の中、大変でしたが、チーム５や同期合格の仲間との勉強会、また、ご縁によって支援してくださる方々のお陰で、8月24日に学科試験を受け、御蔭さまで、10月4日に合格通知を頂くことができました。

　私のご挨拶は、「働く方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金の専門家、社会保険労務士の大城（おおぎ）でございます。」からはじまります。「働く方・生き方」＝キャリア　です。私は、キャリア社会保険労務士なのです。キャリアで学んだことを生かし、一人でも多くの人達のお役に立てるように、しっかり歩んでいきたいと思います。

　次号は、9月に受講した事務指定講習(面接課程)について、お話したいと思います。（11月号に続く・・・）