代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士 おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

 

　福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア支援の専門職である社会保険労務士として活動する日々を過ごしております。

 

　今年も師走の12月です。今年の残りもわずかとなり

慌ただしさを増していますが。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、先月から続いていた過密スケジュール「デビルウィーク」を乗り

越え、お蔭様で元気に日々を過ごしています。代表雑感の掲載が遅れて申し訳あ

りません。今月も皆様との出会いを大切に、ご一緒にしっかりがんばります。

  

　さて、今月は「起業し走りづづけてきて思うこと！」についてお話します。 

振り返ってみると、出会った皆様に支えられてきたことに心より感謝しています。

仕事というものは、待っていてもどこからも誰からもやってきません。自分を知

ってもらい、この人に仕事をお願いしたい！と心から思って頂かない限りないと

考えます。

 

皆様が自分を満足する商品を購入したい、サービスを受けたいと思う時、誰より

も自分を幸せな気持ちにしてほしいと願っていると思います。例えば、スーパー

で牛乳を買うとき、消費期限切れの牛乳を手に取るでしょうか？私は、陳列棚の

奥のほうに並んでいる牛乳の消費期限日を確認し、できるだけ期限が遅い牛乳を

手に取ります。また、病院で手術を受ける家族がいる時、家族の手術を担当して

くれる医師に手術の前夜はしっかり睡眠をとってもらい、体調万全で手術をお願

いしたいと思うのが人情ではないでしょうか。

 

お客様の目はシビアですから、私は日々自己研鑽を怠らないように努めています。

最新情報の仕入れ、自分のネットワークの手入れ、自分の体調と頭脳の鍛練を自

らに課しています。企業様の抱えている課題に対しては、私の事務所でしたら、

このようなアプローチを行うことで、課題解決が可能であることをご提案させて

頂いております。

 

そのために、日頃からいろんな現場で行われている様々な実務を体験すべく関係

する皆様に出会い、社会保険労務士・キャリアコンサルタントなどの専門知識や、

技能を活かせるように準備しています。最近は、介護施設の現場を知りたいと考え、介護職員初任者研修を受講しています。そこで、知り合った高校生や定年さ

れた中学校の校長先生などの方々と一緒に介護知識・実技を学んでいます。

 

実は、今日は裁縫実技の実習でした。ボタンつけなどを習いました。裁縫はもう

４５年もやってことがありません。人は、年齢やキャリアに関係なく、成長した

いと想うものです。自分自身を少しでも魅力のある人材にしたいと強く思い、何

事にも「育自」の気持ちで取り組んでいます。

もし、介護を必要としている人の服のボタンが外れていたら、 ボタンを付ける

介護職員の気持ちに近づけると思います。きっと、ボタンを付ける介護職員の方

々は、外れたボタンを付けながら介護が必要な人の心の中に、ボタンの花を咲か

せているのだと思います。

 

私は、よく中小企業の社長さんから、従業員をやる気にさせる何かいいインセン

ティブはないでしょうか？と聞かれます。私は、「お金も大事ですが、お金を掛

けない最も効果的なインセンティブは、働いて支えてくれる従業員の心に「感謝

の言葉を掛けること」です。とお答えしています。つまり、ボタンを付けと同様

で働く一人一人に「しあわせ感」というボタンの花を咲かせることなのです。

「言葉かけ一つで、人は変わる！」起業してから今日まで、出会った皆様に教え

られて私が学んできた「人生のインターンシップで得たもの」なのかもしれません。私は、これからも出会った皆様に心から感謝しながら、社会保険労務士・キ

ャリアコンサルタントとして皆様のお役に立てるように走り続けたいと思います。

 

　さぁ~、これからもご一緒に頑張っていきましょう！　

　いつも、このコラムをお読み頂き、ありがとうございます！

　今後とも宜しくお願い申し上げます。￥(^^)/

 

　次号(2017年1月号)では「今年の抱負、輝き続けるために！」と題してお話し

ます。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、代表が働き方・

生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する代表の雑感につい

て連載しております。）