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第39回　社労士の自己研鑽について考える！　～NEW！～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

　福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア支援の専門職である社会保険労務士として活動する日々を過ごしております。

　３月に入りました。春もすぐそこまでね。まだまだ、寒い日も続きますので、体調管理に気をつけながら日々を過ごしております。皆様は、いかがお過ごしでしょうか？

今月も、張り切って、皆様と共にしっかりとがんばってまいります。

　さて、今月は「社労士の自己研鑽について考える！」について、お話します。

先月、私が社労士の開業実践について学んだ「iDE開業実践塾」で、今日まで体験してきたお話をさせて頂きました。ちょうど、その日は、中小企業庁のふるさとプロデューサー育成支援事業の成果報告会と重なり上京する日でしたから、お世話になっている、奥田博先生にご挨拶しようと思っていただけなのですが・・・。

思わぬ形で、これから開業しようとされている皆様へ開業の体験談をお話することになりました。

　ちょうど、今月は卒業シーズンですね。４月から新しい環境で仕事をされる方も多いのではないでしょうか。私は、学生や転職希望者の方々のキャリア支援を行っていますが、相談される方の、まだ見ぬ世界へ一歩を踏み出すときの不安や心細さの気持ちがよくわかります。どのような世界であっても「自分理解と仕事理解」がポイントです。自分の強みや長所がわからなければ、相手に伝えることはできませから伝わらないし、いかせないと考えるからです。仕事も同じです。自分にできる仕事は？開業社労士でしたら、開業時点では経験も少ないし、できることは限られていますから、どうやって、自分のできることを増やしていくのか！を考えて行動することが大切だと思います。

　社労士会や行政機関の研修に参加する。関係する相談員や指導員をやってみる。

何でも聞けて教えてくれる先輩社労士を創っておく。人に会い手を挙げてやってみる、ほんのちょっとした前向きな気持ちを持つことだと思います。うまずいてもいいのです。人は、魅力を感じなければ動きません。感動とは、人が感じて動くことです。その人のどこに、何に、魅かれるのか！社労士として同じ仕事をしていてもお客様の感じ方は違うはずです。これは、日々の自己研鑽から形作られるものだと思います。つまり、社労士業をいかすための土台づくり、自らの人づくりのための自己研鑽こそ、付加価値に繋がるのです。

　実践とは、戦略をもって行動することである！

　戦略なき実践は、盲動である！

　私は、既存の社労士像にこだわらない柔軟な考え方こそが、変化の激しい社労士業のマーケットで生き残るために必要なことである、と考えています。体験談では、このようなお話もしたような・・・。

　さぁ~、これからもご一緒に頑張っていきましょう！　

　このコラムをお読み頂き、ありがとうございます！

　今後とも宜しくお願い申し上げます。￥(^^)/

　次号(2016年4月号)では「お客様の心に響くアプローチとは！」についてお話します。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、代表が働き方・生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する雑感について連載しております。）

※今月号もお読み頂き、ありがとうございます。

　今、悩んでいる事・不安な事など、また、ご感想・ご意見などが

　ございましたら、以下よりお願いいたします。