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第40回　お客様の心に響くアプローチとは！　～NEW！～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

　福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア支援の専門職である社会保険労務士として活動する日々を過ごしております。

　４月に入りました。桜が満開ですね。昨日は近くの公園に高齢の両親を連れて、花見に行きました。桜の花びらに心が和み癒されました。さて皆様は、いかがお過ごしでしょうか？

今月も、日々を大切にしながら皆様とご一緒にしっかりとがんばってまいります。

　さて、今月は「お客様の心に響くアプローチとは！」について、お話します。

昨年から国立大学法人様で主に大学院生の進路・就職相談に携わることになりました。ES（エントリーシート）の書き方・添削、面接指導を含むあらゆる相談を受けるのですが、可もなく不可もない画一的な魅せ方に終始し、なるほどなぁで終わってしまいます。人が自分の何にどこに魅力を感じるのか、自己理解と自分を魅せる工夫が足りないのです。

　他の大学から応募してくる他者との競争競合であることの意識も足りないなぁと感じます。私は、学業も学業以外でもこんなに頑張ってきました！私の強みは○○です！皆さん一生懸命です。頑張っていることはわかりますが、どうにも心に響かないのです。どのように表現すれば、より自分の魅力を相手に伝えることができるのだろう？採用選考する相手企業は、何を求めているのだろう？文章の一つ一つの語句、自分の言葉、気持ちに対するこだわりが弱いと感じます。

　誰だって、がんばっている！がんばっていない人なんていないのです。

実はここが問題なのです。どんなに素晴らしい人でも優秀な商品・サービスであっても相手の心に響かなければ存在していないのと同じです。皆様は、「いい目」を意識してご自分を見ているでしょうか？いい目とは、

　・良く見える「印象」、良く感じる「イメージ」、良く伝わる「メッセージ」

　　のことです。

　つまり、自分だけのためにがんばってきたは、もはや通用しないのです。地域のために、他の誰かのために、組織のために、皆様のためにがんばってきた人に魅力を感じるのだと思います。なぜなら、学生でも個人事業主であっても相手企業やお客様組織の一員として同じ想いを共有し、仕事をできる人か否か！が問われていると考えるからです。相性・マッチングとはこんなことかも知れません。人づくりに欠かせないデティール（自分理解・他者理解・マナーetc）に気づくことこそ、とても重要だと思いますがいかがでしょうか。

　さぁ~、これからもご一緒に頑張っていきましょう！　

　いつも、このコラムをお読み頂き、ありがとうございます！

　今後とも宜しくお願い申し上げます。￥(^^)/

　次号(2016年５月号)では「学んだ知識を実践するには！」についてお話します。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、代表が働き方・生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する雑感について連載しております。）

※今月号もお読み頂き、ありがとうございます。

　今、悩んでいる事・不安な事など、また、ご感想・ご意見などが

　ございましたら、以下よりお願いいたします。