代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士 おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

 

　今日は、節分ですね！２月です。

福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア支援の専門職である社会保険労務士として活動する日々を過ごしております。

 

　新しい年が始まり、既に一月が経ちました。

鳥年の今年は、私も皆様と共に何事にも羽を大きく広げて取り囲みながら、

ばたけるように、ご一緒にがんばります。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

  

　さて、今月は「自分の強みを活かすために必要なこと！」と題してお話します。 ビジネスも学業でも言えることですが、自社・自分が得意とする強みがあると

思います。会社でいえば、専門性・技術・ノウハウ・こだわり・・・、ご自身で

いえば、人間性・お人柄・個性・カラー・・・などです。

 

　組織、個人に限らず、強みがない会社や人はいません。よく、何が自分の強み

なのかわからないという声を耳にします。私から見れば、強みがないのではなく

強みに気付いていないだけなのです。原因は、組織分析・自己分析ができていな

いことにあります。自分のこと・自分が所属する組織のこと・職場の仲間のこと

自らのことが分からなければ、知ろうとしなければ、当然ながら、本当の強みが

何なのか？わかるはずがないと思います。

 

　よく、支援先の事業所で働く従業員のお一人お一人を観察していると、大抵の

皆様はがんばってお仕事をなさっています。自分が担当している仕事の段取りや

手順どおり、手際よくこなされています。すばらしい！です。でも、毎回の情景

・場面シーンに変わりがないのです。私は、働く人の生産性をあげることが長時

間労働・職場環境の改善・企業業績に貢献すると考えています。働く従業員が、

生産性をあげる具体的なポイントを知らなければ、仕事の効率はあがりません。

これは、仕事をする上でとても大切なスキルです。スキルですから、誰でも習得

し見に付けることができるものです。それが「仕事術」です。

 

　大切なのは、自社・ご自身の強みを知り活かすために「何を学ぶか！」です。

灯台もと暗し！残念ながら、強みがみえていない事業所・個人が多いように感じ

られます。経営者・従業員お一人お一人と面談・カウンセリングをさせて頂き、

想いや悩みを聴かせて頂いた上で、課題解決のためにご提案をさせて頂くことを

私は大切にしています。なぜなら、強みとは、引き出し活かせるものだからです。

 

　私は、今日まで、いろんな人に出会い仕事をさせて頂いた中で感じたことは、

自分の強みを活かす土台づくりが必要だということです。社会で必要とされてい

るのに誰も教わったことがない、学校教育でも教えない・教えることができない

ことって、実は多いです。前述の仕事術もそうです。仕事の基本、目的・内容・

成果、指示の与え方・受け方、ミーティング術、報・連・相、エビデンス・フォ

ーマットetc。部下の育成指導（褒め方・叱り方）、コミュニケーション術、

仕事で変化を起こす術・・・多岐に渡ります。本当の強みとは、基礎・土台の上

でこそ、活かせることに気づき築くことにあるのではないでしょうか。

 

 

　さぁ~、今年もご一緒に頑張っていきましょう！　

　いつも、このコラムをお読み頂き、ありがとうございます！

　今後とも宜しくお願い申し上げます。￥(^^)/

 

　次号(2017年3月号)では「こだわること・わりきること！」と題して

お話します。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、代表が働き方・生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する代表の雑感について連載しております。）