代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士 おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

 

　今月は、７月です！皆様いかがお過ごしですか？

梅雨なのに、今年は雨が少ないのが気がかりです。

福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア支援の専門家である社会保険労務士として活動する日々を過ごしております。

  

　さて、今月は「つくらず・かざらず・ありのままの大切さ！」と題してお話し

ます。 皆様は、様々な場面で人と会い、お仕事をされたり、学んだりされている

ことと思います。

 

　相手に応じて意識するあまり、自分を飾ったり・大きく見せようとしたり、等

はないでしょうか？私が社労士になった頃、「先生」と呼ばれるようになり、慣

れるまで大変でした！日々お会いする方々にとっては、社労士の先生なのか！と

想いつつ・・・責務の重大さを痛感する日々でした。社労士やキャリアコンサル

タントだからと言って、何でもすぐに応えることはできないのです。ご相談内容

によっては、関係機関に確認したり、過去の判例や、法律改正の内容も確認して

回答票を作成し、報告することもあります。

 

　労務・年金などの専門家ではあるけれど、実際にわからないことも多いです。

ご相談時に即答できる内容でなければ、私は「申し訳ございません。すぐにはお

答えすることはできませんので、内容を確認の上、○○までの書面にて報告させ

て頂きます。」と伝えます。私の場合は、常に企業様の現場を訪問している場合

が多く、携帯で連絡を頂くのですが、どうしてもその場ですぐに応えることが難

しい内容については、そうしています。

 

　私という人間を信じてもらえるか否かです。つまり、信用して頂けるか否か

なのです。私は、常に「私自身が商品！」と考えて、ビジネスの場に身を投じて

います。相手の信頼を得るためには、自分をつくったり、かざったりするのは、

逆効果ではないでしょうか？自然体・・・ありのままの自分を見せることが大切

であると思います。自分が見ている自分と、他人が見ている自分は違うからです。人を見る時は、強みである専門性よりも「人間性」を重視します。過去にどのよ

うな経験をされたきた人だろう？熱意・意欲・覚悟を確認するように努めまてい

ています。

　

　実は、生まれたときから「就活」がはじまっている！つまり、今まで自らが生

きてきた環境や、人との出会いによって自分が形づくられていると感じます。

経営者だから、○○先生だから・・・といっても、お一人お一人は異なります。

肩書きに騙されない本質に目を向けることが大切であると考えます。そのために

は、自らをつくらず、かざらず、ありのままの姿勢こそが、お客様が求めている

ことを受け止め、力を尽くすことに繋がっていくことを確信しています。

 

　弊事務所は、産業組織と人づくりに貢献する「組織を創る！人づくりプロデュ

ーサー」社会保険労務士・キャリアコンサルタント・産業カウンセラーとして、

働く人の能力を引き出し・活かすために必要とされる指導・研修などの支援に、

従事し、貢献してまいります。引き続き、宜しくお願い申し上げます。

 

　さぁ~、今年もご一緒に頑張っていきましょう！　

　いつも、このコラムをお読み頂き、ありがとうございます！

　今後とも宜しくお願い申し上げます。￥(^^)/

 

　次号(2017年8月号)では「お客様に覚えてもらうために大切なこと！」と題

してお話します。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、代表が働き方・生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する代表の雑感について連載しております。）