~ Office Oogi of Labor and Life Support P-SEC ~ Home
第1回 なぜ、社会保険労務士を目指したのか!
福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント
社会保険労務士 おおぎ事務所の大城(おおぎ)です。
代表雑感のコーナーを新設しました。労務・年金に関する話題を中心に毎月1回「代表雑感」をお届けいたします。よろしくお願い申し上げます。
さて、私は、現在52歳です。ホームのプロフィールにも紹介させていただきましたが、これまで理系出身のエンジニアでしたので、社会保険労務士とは全く異なった世界におりました。そんな私が、なぜ、社会保険労務士を目指すことになったのか。お話ししたいと思います。
今から、さかのぼること9年前のことです。当時43歳の私は、職場では第一線のエンジニアとして、また、現場のマネージャーとして忙しい日々を過ごしていました。気がついてみると40代半ばに差し掛かり、これからの人生や老後のことが気になりはじめました頃でした。
ある日、新聞で年金のことが掲載されていました。定年後にどれくらいの年金がもらえるのだろうか?少子高齢化が叫ばれていて、お年寄りを支える現役世代の人口も減り続けているのに、年金は、本当にもらえるのだろか?なぜか急に不安になりました。
そこで、近くの図書館から何冊か年金関係の本を借りてきて読んでみましたが、よくわかりません。そんな中、確認してみると妻の年金手帳が2冊もあるではありませんか! ???、それで、住んでいるところの社会保険事務所(現年金事務所)にいってみました。確認すると、これまでの年金の加入状況がわかりました。また、妻の年金手帳の手続きも済ませることができました。
いままで、年金のことを知らなかったことに愕然となりました。誰も教えてはくれなかったのです。知は力なり!といいますが、知らなければ疑問にさえ感じることもないのです。これは、不幸だ!と思いました。法律の専門家は、弁護士で、お金の専門家は、税理士だけど、年金に詳しい専門家は誰だろう?調べてみて私は、はじめて、「社会保険労務士」が存在することを知りました。年金にはさまざまな利点もあるし、知らなさすぎることがたくさんある。また、一般の人々への周知も弱いと思いました。
「よし!」それなら、自分が社会保険労務士になって、一人でも多くの人たちに、わかりやすく伝えていこう!この時から、社会保険労務士の資格を取得するために、社労士試験の合格を目指すことにしました。でも、この国家資格の試験は、合格率が10%に満たない難関試験だったのです。
2003年4月頃から、法律なんか勉強したこともない私が独学で試験勉強をはじめたのですが...(2月掲載に続く)
~福岡・糸島の人材活性化・生涯学習の社会保険労務士 おおぎ事務所は、
福岡、糸島の中小事業者様・各公共機関の皆様へ労務・年金・キャリア・
コンサルティング,労働・社会保険手続,就業規則作成,人材教育,キャリア・
産業カウンセラー関連等のサービスをご提供し,企業業績向上,人材活性化・
生涯学習を応援します。~
~福岡・糸島の社会保険労務士 おおぎ事務所働き方・生き方に悩む皆様を
サポートする、労務・年金・起業・キャリア支援の専門家です。~