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代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

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第19回　明日を創るためのネットワークづくり！　～ NEW！～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

　福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア支援の専門家である社会保険労務士として活動する日々を過ごしております。

　私の開業までの道のりは、先月号までにお話したとおりです。今月は、起業される方や起業を検討している方、今は会社勤めだけれど、いつかは起業してみたいと思っておられる皆様向けに、体験談をお話します。起業については、働き方・生き方で悩む方々から、相談を受けることが多くなりました。

　まず、大切なことは、「明日を創るためのネットワークづくり！」です。

仕事は人からやってきます。人の事に仕えるのが仕事です。仕事は、決して天から降ってくるわけではありません。出会った人にどうやって自分のことを知ってもらい、声をかけて貰えるようにするか、そのためにはどうすればよいのか。どのようにすれば、他の人よりも自分のことを知り覚えてもらえるのか。

ポイントの一つをご紹介しますと、誰にでもわかるように、できるだけ簡単かつ短い言葉で自分のことを伝えることです。例えば、「初めまして、大城と申します。

”おおしろ” ではなく、”おおぎ”と読みます。社労士です。福岡糸島に事務所があります、仕事は社労士で・・・・」長々とこれは、ダメ！５分もたてば相手は忘れてしまいます。

　現在は、「初めまして、社労士の大城と申します。福岡糸島で森田健作！と呼ばれています。総務代行業をしています。」名前は、正確に憶えて貰えませんが、名刺に写真をのせ、自分をブランディングし、10秒で相手に憶えて貰うように工夫しています。仕事は、総務代行業！と伝えます。社労士の仕事を長々と説明しても無駄です。後は、出身・住んでいる場所・・・共通点を探して出来るだけ、印象づけて別れます。研修会・交流会などで、相手の許可を頂ける場合は、デジカメで記念写真を撮ります。

　それでも、最も大切なことは、出会った後にあります。頂いた名刺は宝ものです。皆様は、出会いに感謝し、その感謝の気持ちを伝えるために何をしていますか？

もし、名刺を貯めているだけだとしたら、何とももったいない話です。

御礼のメールにも一工夫が必要です。詳しくは、「ビジネスメールの教科書」をご覧ください。私も参考にしています。

　今月１６日には、日本予防医学協会様の「作業管理実務講習in九州」が開催されます。このイベントについては、同協会の理事長様からご相談を受け、講習開催に向けて協力支援を行ってきました。私は、働く人の環境は、ハード面とソフト面の両面から職場環境の向上を図ることが、業績向上に繋がっていくという考えです。ハード面ては、安全衛生管理を踏まえたオフィスや作業環境の向上です。ソフト面は、働く人のメンタルヘスル等の充実です。働きがいのある職場づくりこそが、業績向上の要！です。働く従業員のパフォーマンスを引き出し、いかす工夫をすれば他社との差別化が実現できます。あなたの会社は、現場力を高める労務管理をしていますか？あなたの会社の業績向上のカギは、一人一人の従業員が握っています。

　次号(2014年7月号)では、現場力を高める労務管理についてお話します。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、代表が働き方・生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する雑感について連載しております。）

※今月号もお読み頂き、ありがとうございます。

　今、悩んでいる事・不安な事など、また、ご感想・ご意見などが

　ございましたら、以下よりお願いいたします。