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代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

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第41回学んだ知識を実践するには！　～NEW！～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

　福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア支援の専門職である社会保険労務士として活動する日々を過ごしております。

　新緑が鮮やかな５月です。皆様、GWは、いかがお過ごしでしょうか。私は、雑誌の原稿を書き上げてほっと一息？しているところです。今月も、皆様との出会いを大切に、ご一緒にしっかりとがんばってまいります。

　さて、今月は「学んだ知識を実践するには！」について、お話します。

学生の皆様の就職支援に携わっていますと、時折、エントリーシートに「学生と社会人の違いについて記述してください」という設問があります。学生と社会人の違いって何でしょうか？学生の本分は、学業です。つまり、様々な分野における知識を「学ぶこと」です。社会人の本分は、労働です。企業という組織の中で様々な仕事に従事して生計を立て、社会に貢献しています。つまり、「覚えていかす」です。学生は、学ぶためにお金を払います。発生する費用は、学費です。社会人は、働くことでお金を稼ぎます。もらうお金は、給料や賞与です。

　学ぶことには、目的と理由があります。その知識を学び、どのように活かしていきたいのか？活かしていこうと考えているのか？何故そのように考えたのか？etcです。学んだ知識は、必要とされる仕事やそれを必要とする人のために使えてこそ、いきるのです。実は、学んだ知識をもとに実践できなければ、実践する機会がなければ、その知識を学んだことにはなりません。よく資格マニアの人がいます。その向上心は、とても素晴らしいのですがあまり感心しません。趣味であれば別ですが、資格を取得した以上、それに要した学費・コストは必ず回収し、それ以上の収入に繋がるものにしなければならないと考えます。

　学んだ知識をどのようにして活かすのか？その知識を必要としているのは誰か？

本当に自分が学ぶべきことなのか？本当は「知識の売り方を工夫すること」が大事なことなのです。あなたがもっている知識は、宝の持ち腐れになっていませんか。あなたの知識を役立てる場や求める人が存在することが、学ぶ価値なのです。

実践とは、戦略をもって行動することです。やみくもにただ知識を学ぶのではなく

どうやっていかせるのかを、まず考えましょう。そのために、いろんな人に会いましょう。学んだ知識を活かすためのターゲットが明確でなければ、戦略の立てようがありませんから。

　さぁ~、これからもご一緒に頑張っていきましょう！　

　いつも、このコラムをお読み頂き、ありがとうございます！

　今後とも宜しくお願い申し上げます。￥(^^)/

　次号(2016年６月号)では「自分の強みを活かすには！」についてお話します。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、代表が働き方・生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する雑感について連載しております。）

※今月号もお読み頂き、ありがとうございます。

　今、悩んでいる事・不安な事など、また、ご感想・ご意見などが

　ございましたら、以下よりお願いいたします。