代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士 おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

 

　何かと慌ただしい12月になりました！

皆様いかがお過ごしですか？福岡の糸島で、働き方・

生き方に悩む皆様をサポートする労務・年金・キャリ

ア支援の専門家社会保険労務士として活動する日々を

過ごしています。

  

　さて、このコラムも60回目の代表雑感です。今回は「開業して４年を振り返

って想うこと！」をテーマにお話したいと思います。平成25年1月に事務所を

設立し、同年11月に社会保険労務士おおぎ事務所に改称して早５年、社労士開業から４年です。

 

　あっという間でした！事務所設立の理念は、働き方・生き方に悩む人の力に

なって、支えよう！です。少子高齢化の社会背景、職場では正規・非正規雇用等

働き方も多様化しています。私達が考える、ロールモデル（会社に入ったら、

先輩社員の姿をみながら、経験を積み昇進し、定年を迎える安定した生き方）は

もはや道標とは出来ない時代です。なぜなら、一昔前とは、私達を取り巻く社会

背景や、情報量やしくみが大きく変化しているからです。情報革新の波は、仕事

の在り方まで変えてしまっています。本来やるべき仕事の他に様々な仕事も増え

ています。

 

　仕事情報は、システム化され、人を含めた情報のマネジメントが必要とされて

います。一度、メール・ＦＡＸの誤送信が起きれば、情報漏洩などコンプライア

ンス違反となり社会の信用低下を招きます。このような状況の中で、どのように

働き、生きていくのかを模索し続けたり、将来への不安を抱えながら働き方・生

き方に悩み・苦しむ人が増えるのは必然であると思います。

 

　経営資源の中で、一番大切なものは「人」です。人の成長を促すマネジメント

(教育・訓練等)の余裕さえないのが現実ではないでしょうか。だからこそ、人の

マネジメントをしっかり行うことが重要だと思います。気持ちよく働ける職場とは、どのような職場なのか？職場単位で考えてみることも必要です。よく、働き

方改革は、従業員を甘やかすものではないかとの指摘を事業主の方から受けたり、経営トップの考えが変わらないと、私達の働き方も変わらないといった従業員の

声を耳にすることがあります。本当にそうでしょうか。生産性を高めるには、改

善・工夫が必要です。そのためには、従業員のやる気を引きだす環境づくりが、

大切であると思います。従業員がいきいきと働ける環境が不可欠なのです。実際

に目には見えないけれど、会社の商品・サービスの作り手の想いは、お客様に伝

わるからです。この商品・サービスを買ってみよう！買いたいとは思わなければ

売れません。良い会社とは、経営者の理念・ビジョンを理解した元気な従業員が

力を発揮できる会社なのです。皆様の会社は、いかかでしょうか？

 

　働く人一人一人がご自身の能力を高め、成長できる職場環境をつくること。

将来の不安を一人で抱え込み、頑張らねばという過度の思い込みなどが、キャリ

ア形成を阻害する要因の一つとなっています。周囲からの温かいサポートがあれば、どのような人でも前を向いて頑張る意欲・やる気も湧いてくると思います。

私は、見えないものを見る力・形のないものを形づくる力を身に付ける気づきに

つながる支援を通じて、企業業績の向上に貢献してまいります。

 

　時は、金（かね）なり。知は、金（きん）なり！ です。

 

　弊事務所は、産業組織と人づくりに貢献する「組織を創る！人づくりプロデュ

ーサー」社会保険労務士・キャリアコンサルタント・産業カウンセラーとして、

働く人の能力を引き出し・活かすために必要とされる指導・研修などの支援に、

従事し、貢献してまいります。引き続き、宜しくお願い申し上げます。

 

　さぁ~、ご一緒に頑張っていきましょう！　

　いつも、このコラムをお読み頂き、ありがとうございます！

　今後とも宜しくお願い申し上げます。￥(^^)/

 

　次号(2018年1月号)では「新年！過去から現在、そして未来へ羽ばたく！」と

題してお話します。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、

代表が働き方・生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する、

代表の雑感について連載しております。）