代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士 おおぎ事務所の大城（おおぎ）です。

 

　今日は、３月７日です！春もまもなくです。

福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア支援の専門職である社会保険労務士として活動する日々を過ごしております。

 

　年度末を迎え、毎月掲載している代表雑感が遅くなり、反省しています。業務量が増え、時間に追われている状態ですが。限られた

時間で結果を出すことにこだわり、皆様とご一緒にがんばります。今月も、宜し

くお願い申し上げます。

  

　さて、今月は「こだわること・わりきること！」と題してお話します。 私達

の周りには何事にもこだわる人、こだわりを捨てきれない人がいます。また、

何事にもわりきれない人もいます。いわゆる、その人なりの「価値観」です。

 

　物事へのこだわりも必要ですし、自分で変えられないものに対しては、わりき

りも必要であると感じます。だからと言って、こだわりを捨てなさい！わりきり

なさい！と言うのではありません。要は「こだわりとわりきりのバランスを大切

にしてくださいね。」ということなのです。

 

　事業所を訪問して経営者や従業員の皆様とお話したり、キャリア支援のカウン

セリングや、学生の就職支援に携わる中で、様々な課題に遭遇します。クライエ

ントは、事業経営・人生の進路、今後の生き方、働き方で悩み苦しんでいます。

しっかり傾聴し寄り添いながら、参考になる情報も提供しながら、納得してもら

えるように助言指導を行います。それでも、こだわりが強すぎる人や、あっさり

とわりきってしまう人がいます。

 

　「おいおい、そんなにこだわりが強いと結果は出せませんよ！」と心の中で

感じつつ、やんわりと、その「こだわり」は、大切にしましょうね。でも今は

少し横に置いておきましょう。と言葉を掛けます。社会の変化や成長過程に、

合わせて「こだわり」が足かせとなっていることが実は多いように思います。

 

　また、「わりきり」も同様です。自分では変えられないこと、組織の方針や

ルール、上司など・・・法律もそうですね。当然にわりきることも必要ですが、

「わりきり」が何をしてもどうせ変わらないのだから・・・。頑張っても給料

は上がらないのだから・・・。このような「わりきり方」をする人も多いのでは

ないでしょうか。自分の力は微力だけど、皆で力を合わせて変えていこう！

ダメでもともと、改善提案をしてみよう！一言、意見をいってみよう！

 

　自ら考え行動することの大切さは、皆様も理解されています。でも、あきらめ

てしまったり、結果が出せないのは「こだわりとわりきり」の考え方にもある

ような感じを受けます。経営者や従業員の皆様の、ちょっとした意識づけで、

気付いてもらえることも多いです。私が講演する「結果を出して定時で変える

仕事術！」では、様々なこだわり・わりきりについて、仕事そのものに着目した

ヒントをお伝えしています。機会があれば幸甚です。それでは、皆様の明日が

今日よりも豊かになりますように。また、次月にお会いしましょう！

 

　さぁ~、今年もご一緒に頑張っていきましょう！　

　いつも、このコラムをお読み頂き、ありがとうございます！

　今後とも宜しくお願い申し上げます。￥(^^)/

 

　次号(2017年４月号)では「やりたいこと・やれること！」と題して

お話します。このコラムは、社労士・キャリアコンサルタントである、代表が働き方・生き方に悩む皆様の参考になる労務・年金・起業などに関する代表の雑感について連載しております。）