~ Office Oogi of Labor and Life Support P-SEC ~
※代表による「起望」に関する言葉集です。
社会保険労務士おおぎ事務所の大城(おおぎ)です。
「週感心話」のコーナーです。
今までの生活の中で収集してきた「起望」につながる言葉を紹介する「週感心話」を毎週1回お届けいたします。
よろしくお願い申し上げます。
『 人には、こころのドアが3種類ある。Open door(オープンド
ア)、Target door(ターゲットドア)、Trap door(トラップ
ドア)である。 』
( 尚綱大学 原野義一「人格適応論」資料より抜粋 )
・人のこころのドアは、3種類ある。この言葉は実に驚くべき意味をも
っています。オープンドアとは、社会(外界)とのつながりを持つた
めに開かれているドアです。家にたとえるなら、玄関(入り口)。タ
ーゲットドアとは、つりあいのとれた発達を遂げるために統合が必要
な領域で、もっとも傷ついた部分です。家でいうと、納戸です。
入り口は、オープンドアです。普通はいきなり、納戸に入ることはあ
りませんよね。トラップドアとは、もっとも傷つきやすい部分である
ため、堅固に防衛している場所です。家なら、納戸の中にしまってあ
る、誰にも、ふれてほしくない物・部分です。
・バイクを乗り回す高校生に対し、先生方は普通、説教をします。高校
生のオープンドアは、行動です。トラップドアは思考です。説教は理
屈で思考ですから、うまくいくはずがありません。行動には行動で
す。オープンドアから入ります。まず、バイクを一緒に磨く。自分が
大切にしているものに共感してくれたという行動が、高校生のこころ
を変えていきます。なぜ、バイクを乗り回すのか?説教をしても心の
ドアが開くことはありません。日常生活の中でも、意識していかして
みたいと思います。
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