週感心話（ しゅうかんしんわ )

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※代表による「起望」に関する言葉集です。

＜　第51回　2014年12月3日　週感心話　＞  -前回掲載へ-   -次回掲載へ-

●「　大きいことが単純に有利なことではなくなった！

　　　地域がよくなることが、生き残りに繋がる。

　　　ソーシャルビジネス・コミュニティビジネスを応援することが

　　　地域をよくすることに繋がる。

　　　信用金庫は、投資の利益の共授者であるのだから！　　」

　　今回ご紹介するのは、西武信用金庫の高橋一朗常勤理事の言葉です。知人を

　介して、お話をお伺いする機会がありました。地域のNPO法人などへの支援

　を積極的に行いながら地域を大切にして、中小企業の課題を解決するという

 「西武信金モデル」と呼ばれる経営手法は、私達にとっても、とても参考にな

　ります。その斬新な発想や視点について、関心をもちました。信用金庫といっ

　ても、なじみは薄く地銀などとそんな変わりなんてないだろうという、イメー

　ジが一変しました。今でも、ＮＰＯへの融資はまだ積極的ではない金融機関が

　多い状況ですが、同信金は「むしろＮＰＯは業務に熱心であり貸倒れは皆無」

　と、積極的に取り組んでいます。

　　金融機関は、通常「預金の金利お得キャンペーン」と称し、預金の金利が上

　がりますよ。というちらしなどを通じ預金集めをしています。預金する側も

　それなら、預金しようかなと思ったりします。西武信用金庫では驚いたこと

　に  「預金の金利は減ります！」と伝えるのだそうです。地域をよくするため

　に預金して貰う、金利ではなく地域の課題解決のために！という発想です。

　また、チラシ1000枚を配るより、地域に住む10人の方にしっかり理解して

　頂くことを大切にされているそうです。

　　私達、社会保険労務士も地域の中小企業様が抱える、人事労務などの課題解

　決のための役割を担っていることを思うと、信用金庫様は同じ仲間のような、

　すがすがしい親近感を覚えました。これからは、中小企業を支援する「同志」

　として、様々な情報交換や支援を共に行いながら地域・お客様をサポート　

　していきたいと思いました。

　私は、働き方・生き方に悩む皆様をサポートする社会保険労務士です。

　皆様のゲートキーパー社労士でありたいと願っております。

　どうか、お一人で悩まずにご遠慮なくご相談してくださいね。

　(社会保険労務士おおぎ事務所は、組織における人財づくりのお手伝を

　通じて職場の現場力を高め、お客様の業績向上に貢献します。）

ご意見・ご要望などがございましたら、以下より、ご連絡お願いいたします。

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