週感心話（ しゅうかんしんわ )

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　※弊事務所は、日本予防医学協会様と連携し作業管理を推進する社労士です。

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※代表による「起望」に関する言葉集です。

＜　第72回　2017年3月26日　週感心話　＞  -前回掲載へ-   -次回掲載へ-

●「　戦略とは、

　　　そもそも何がしたいのか？

　　　・強みを伸ばし、弱みを補うために（SWOT）

　　　・いつまでに、誰が、何を行うのか（ロードマップ）

　　　・強みのある自身の資源をどこに仕向けるのか

　　　（セグメント・ターゲット・ポジション）

　　　それらを、出来る人・わかる人が求められている！　」

　　今回は、一般社団法人食農共創プロデューサーズ代表理事の長谷川潤一

　　先生が、食プロin福岡のシンポジウムで紹介された言葉です。

　　食プロとは「食の６次産業化プロデューサー」で内閣府のキャリア段位

　　制度の一つであり、農業従事者の皆様を経営支援する際に、新商品開発

　　などをプロデュースする役割を担う国家検定の資格です。他に介護もあ

　　ります。

　　弊事務所は、福岡県農業生産規模第３位の糸島地域にあり、近くには、

　　いちご農家の皆様が点在し地域産品の青ネギを生産している農家様も多数

　　おられます。私は、社労士ですが生産法人様のパート社員の労務管理等で、

　　ご相談を受ける専門士業として支援をさせて頂いております。

　　しかしながら、経営の支援そのものについては、県の機関・中小企業診断

　　士の先生方が携わっていますので、必要に応じて専門機関等へ繋ぐワンス

　　トップコンシェルジュとしての役割を努めるようにしています。

　　代表理事もおっしゃっているように「どうしたら売れるのか、わからない」

　　農業従事者の皆様がほとんどなのではないでしょうか？

　　どんなに良い商品でも知られていなければ、売れなければ、存在しないの

　　と同じだと思います。私は「経営者の想いを心に響くように熱く語ってほ

　　しい！」という、あるバイヤーの言葉を今も脳裏に焼き付いています。

　　人の心が動かなければ、採用されないし、販路も広がらないからです。

　　そのためにも「戦略」が大切です。戦略の重要性はわかっていても、

　　お客様・適正なマーケットが見えていなかったり、商品特性や差別性が

　　見えていない、価格のしくみなどがわかっていなかったりなど、戦略立案

　　方法を知らなければ、何事も上手く行くはずがないと考えます。

　　できる人・わかる人は、常に戦略を考えながら実践しています。

　　必要なことは何かを知っているか、知らないかのちょっとの差が今後に

　　影響してきます。見えないものを知ろうと努力することが最も大切です。

      弊事務所は、引き続き、企業組織・働く人・学ぶ人の成長のために、キャ

　　リア形成を支援し、企業の業績向上に貢献してまいります。

　(社会保険労務士おおぎ事務所は、組織における人財づくりのお手伝を通じて

　 職場の現場力を高め、お客様の業績向上に貢献します。） 

ご意見・ご要望などがございましたら、以下より、ご連絡お願いいたします。

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