週感心話（ しゅうかんしんわ )

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※代表による「起望」に関する言葉集です。

＜　第73回　2017年5月15日　週感心話　＞  -前回掲載へ-   -次回掲載へ-

●「　アサーティブとは、

　　　家庭・職場・地域等において、どのような関係を築くのか？

　　　を考えること。

　　　自分の主張をどのように伝えるのか？なぜ、伝えるのか？

　　　自分の言いたいことを伝えきれていないのは、なぜか？

　　　他人から認められなくても、自分は自らを認めていること！　」

　　今回は、産業カウンセラー会員研修(アサーティブ研修)で、アサーティブ

　　福岡の花田先生から、研修の中で学んだ言葉です。

　　アサーティブとは「相手・自分を大切にしたコミュニケーション」のこと

　　です。私達は、様々な人と関わる中で、自分の考え・意見を述べる機会に

　　遭遇します。相手を気づかい、波風を立てないように自己主張を控えたり

　　自らの考え・主張にこだわり、人間関係を損なってしまったり・・・

　　コミュニケーションの取り方は、本当に難しいですね。

　　自分の考えをはっきり伝えて、相手を自分の思いどおりにしたいタイプ

　　相手と対立することをさけて、自分の考えをはっきりと言わないタイプ

　　表立った対立は避けながらも、あてづけがましい態度等で接するタイプ

　　人は、誰でも対人関係に配慮して「力関係・損得勘定」が働きます。

　　相手の意に反することでも、真にお客様のためになることであれば、意を

　　決して自らの考えるを述べるべきだと思います。人から好かれたいと思う

　　気持ちは自然のことですが、相手に配慮するあまり、自分の考えを控えて

　　しまうのはいかがなものでしょうか？

　　もちろん、相手に対し攻撃的でも受身的でもいけません。人は、認められ

　　てこそ、心を開くからです。自分の考えをはっきり伝えることは大切です

　　が、伝えることよりも大事なことは、聴くことです。コミュニケーション

　　は、人間関係を優位にするスキルではありません。互いを認め合う人間尊

　　重のためのスキルなのです。

　　相手に対して伝え方一つ、言い方一つで相手の受け取りかたは、違ってき

　　ます。ただ確実に言えることは、どのような相手であっても対等に向き合

　　う気持ちを忘れないことです。年齢・キャリアは、関係ありません。

　　その人の人となり・考えをしっかり、見抜くこと！魅力を感じること！

　　私が心から支えたいと思える人とは、「魅力」がある人です。

　　なぜなら、魅力を感じることがなければ、人は動かないからです。

      弊事務所は、引き続き、企業組織・働く人・学ぶ人の成長のために、キャ

　　リア形成を支援し、企業の業績向上に貢献してまいります。

　(社会保険労務士おおぎ事務所は、組織における人財づくりのお手伝を通じて

　 職場の現場力を高め、お客様の業績向上に貢献します。） 

ご意見・ご要望などがございましたら、以下より、ご連絡お願いいたします。

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