週感心話（ しゅうかんしんわ )

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　※弊事務所は、日本予防医学協会様と連携し作業管理を推進する社労士です。

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※代表による「起望」に関する言葉集です。

＜　第83回　2018年5月20日　週感心話　＞   -前回掲載へ-   -次回掲載へ-

●「　カウンセラーの言葉の力（説明力）！

　　　・・・・

　　　相手を苦しませたくないから、自分の苦しみを言わない。　　」

　　今回は「職場で自殺が起こったときの対応」で講演されたメンタルレス

　　キュー協会の西川あゆみ理事の言葉です。

　　お世話になっている中小企業診断士の先生からご案内を頂き、講演に参

　　加しました。私は、事業所で自殺が起こった場合等の危機管理のエキス

　　パートではありませんが、なぜ、何の前触れ・兆候もなく自殺される方が

　　いるのか？見えない苦しみ・悩みの心理状態に少しでも気ずくことができ

　　れば、最悪の事態は避けれられるのではないかと思っています。

　　私は、平成28年から毎年９月の世界自殺予防デーには、日本産業カウン

　　セラー協会で、電話相談員を務めていますが、お電話で苦しみを吐露して

　　くださる方は、お一人で抱え込み相談を躊躇されてきた方が多いように思

　　われます。問題は、一人で抱え込まないで悩み・苦しみを誰かに相談でき

　　る環境が整っていないことにあります。

　　なぜ、気づいてあげられなかったのか。ご遺族・職場の方々の悲しみ・自

　　責の念など、その心情を察するに言葉もありません。私達の周りには、多

　　くの情報が溢れ、暮らしの利便性は高まったように感じますが、仕事・時

　　間に追われて、相手とじっくり向きあう人間関係づくりが弱くなっている

　　ように思います。

　　私は、様々な悩み・苦しみを持っておられる事業主さまの杖となり、従業

　　員の皆様が苦しむ足下を照らす灯りになるべく、社労士・カウンセラーと

　　して、お役に立てるよう支援を行っています。支援させて頂く事業所では、

　　メンタルヘルス不調者ゼロの実現に向けた、メンタルヘルス教育・研修、

　　職場環境改善のための具体的な指導・助言を行っています。

　　いきいきと働くことができる職場環境づくりは、人を育て成長させる原動

　　力になります。人の定着・成長なくして企業業績の向上はありえません。

　　人を育てる覚悟を持つ事業主さまには、覚悟を持ってとことん命がけで向

　　き合います。弊事務所は、引き続き、メンタルヘルス・ハラスメント・育

　　児介護・病気等と仕事の両立支援に注力してまいります。

　　今月も週感心話をお読み頂き、ありがとうございました。

　　今後とも「糸島の森田健作！社会保険労務士おおぎ事務所」を何卒宜しく

　　お願い申し上げます。心より感謝申し上げます！ 

      弊事務所は、引き続き、企業組織・働く人・学ぶ人の成長のために、キャ

　　リア形成を支援し、企業の業績向上に貢献してまいります。

　(社会保険労務士おおぎ事務所は、組織における人財づくりのお手伝を通じて

　 職場の現場力を高め、お客様の業績向上に貢献します。） 

ご意見・ご要望などがございましたら、以下より、ご連絡お願いいたします。

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